緊急時に慌てないために!MyShelter活用術と「ハザードマップ」確認方法

緊急時に慌てないために!
MyShelter活用術と「ハザードマップ」確認方法
サービスの活用とご自身の防災知識で、備えを万全にしましょう。
MyShelterのサービスは、万が一の際に会員様の安全を確保するための強力なツールです。しかし、その効果を最大限に発揮するには、公的な防災情報と連携し、ご自身の地域の危険性を正しく理解しておくことが不可欠です。この記事では、MyShelterの活用法と、ご自身の地域の災害リスクを簡単に確認する手順を分かりやすくガイドします。
1. あなたの「命の連絡簿」:マイページ情報の重要性
マイページの「ご登録情報」は、私たちが緊急時にあなたとご家族の安否を確認し、最適なサポートを提供するための、**最も重要な連絡手段**です。
緊急連絡先
災害時には通常の通信手段が使えなくなることがあります。ここに登録された連絡先が、安否情報を共有するための最後の砦となります。
ペット情報
ペットの種類や数を私たちが正確に把握しておくことで、避難先で必要なスペースや物資を事前に準備し、よりスムーズな受け入れが可能になります。
少なくとも半年に一度はマイページをご確認いただき、
情報が常に最新の状態かご確認をお願いいたします。
2. あなたの街のリスクを知る:「ハザードマップ」を確認しよう
「ハザードマップ」とは、お住まいの地域でどのような災害が、どのくらいの規模で発生する可能性があるかを地図上に示したものです。これを知っておくことが、避難行動の第一歩となります。
簡単3ステップ!ハザードマップ確認方法
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1
サイトにアクセス: まずは、国土交通省の「重ねるハザードマップ」にアクセスします。
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2
住所を入力: 画面の検索窓にご自身の住所を入力し、地図を自宅周辺に移動させます。
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3
災害の種類を選択: 「洪水」「土砂災害」などのボタンをクリックすると、リスクが地図上に色で表示されます。
3. どのタイミングで逃げる?「避難情報」の正しい意味
自治体から発令される避難情報には、危険度に応じたレベルが設定されています。「自分は大丈夫」という思い込みを捨て、レベルの意味を正しく理解することが命を守ります。
緊急安全確保
命の危険、直ちに安全確保!すでに災害が発生している可能性が極めて高い。避難所への移動が危険な場合は、家の中のより安全な場所(2階以上、崖から離れた部屋など)へ移動する。
避難指示
危険な場所から全員避難!自治体が指定する避難場所など、安全な場所へ速やかに避難を開始する。このレベルまでに必ず避難を完了させてください。
高齢者等避難
高齢者や支援が必要な人は避難!避難に時間がかかる方は、この段階で避難を開始する。それ以外の方も、いつでも避難できるよう準備を始める。