すべての人たちに、安心を。
災害という非日常の中で、誰もが人間としての尊厳を失うことなく安心して過ごせる社会を目指して。それが私たちMyShelterの原点です。
代表メッセージ
MyShelter合同会社 代表社員の末廣 汰久也と申します。
この事業を志した原点は、約10年4か月にわたる航空自衛隊での勤務経験にあります。熊本地震や関東豪雨、新型コロナウイルスへの対応などの災害派遣の現場で私が見たのは、助け合い、懸命に前を向く人々の姿であると同時に、「避難所という環境の過酷さ」でした。
体育館のような公的避難所では、プライバシーはなく、心身ともに疲弊していきます。とくに、大切な家族であるペットと離れ離れにならざるを得ない方。小さなお子さまが泣いて周りに迷惑をかけないかと、常に気を張り詰めているお母さま。公的な避難所が多くの命を救う一方で、そこからこぼれ落ちてしまう「安心」があることを痛感しました。
「日本の防災の仕組みを作り直そう」。その想いから、MyShelterという答えに辿り着きました。
災害対応の現場を知っていることは、課題がどこにあるかを実感として理解しているということです。それ自体がサービスの価値になるわけではありませんが、何を作るべきかを見誤らないための土台になっていると考えています。
いま提供しているサービス
MyShelter Connect
企業と社員をつなぐ、配送型のBCP。オフィス備蓄から、各家庭への分散備蓄へ。毎月お配りいただく防災チケットを入口に、安否確認が平時から動く状態をつくります。
MyShelterコミュニティ
自治会・町内会・マンション管理組合のための、デジタル回覧板と安否確認。住民のみなさまのご利用は無償です。地域の事業者さまからの協賛で運営しています。
これから目指すもの
MyShelterは「つなぐ」「築く」「まわす」「確保する」の4つを柱に、循環型の防災の仕組みをつくることを目指しています。下記のうち「築く」「まわす」「確保する」は構想の段階であり、現在は提供していません。私たちがどこへ向かおうとしているかを知っていただくために掲載しています。
構想段階(現在は提供していません)
Base(ベース)― 築く
公的避難所だけでは足りない災害時に備え、空き店舗などを「防災拠点」として再生する構想です。通信・電源・物資を備えた、街の安全基地をつくることを目指しています。
Life(ライフ)― まわす
善意や募金に頼らず、防災が街の仕組みとして自然に循環する形をつくる構想です。MyShelterコミュニティの協賛モデルは、この考え方を地域の連絡基盤に適用したものです。
Stay(ステイ)― 確保する
公的避難所に入れない方の避難先を確保する構想です。ペットと離れられない方、小さなお子さまがいるご家庭など、公的避難所からこぼれ落ちる「安心」を埋めることを目指しています。
地域と共に

私たちは、地域社会の一員として、持続可能で実用的な防災の仕組みをつくることに取り組んでいます。まずは埼玉県内から、地域の実情に合う形を一つずつ確かめながら進めています。