防災の日に備える: ペットと家族のためのガイド

【9月1日は防災の日】<br>大切な家族を守るために – MyShelter

【9月1日は防災の日】大切な家族を本当に守るために。

元自衛官が伝える、ペットとの同行避難と備えのすべて 🐾

100年以上前の関東大震災を教訓に制定されたこの日は、改めて災害への備えを見直す大切な機会です。弊社代表の末廣は、元航空自衛官として多くの災害現場を経験し、「公的な備え(公助)だけでは、守りきれない命と暮らしがある」と痛感しました。

特に、ペットや小さなお子様を連れたご家族にとって、災害時の避難生活は想像を絶する困難を伴います。

STEP 1: まずは知る・体験することから 👟

防災を「自分ごと」として体感することが第一歩。防災週間には関東圏でも様々なイベントが開催されます。ご家族で参加し、防災について話し合うきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

さいたま市総合防災訓練・防災フェア

🗓️ 日時: 2025年9月6日(土)予定

🗺️ 場所: さいたま市内

地域の防災力を体験できる訓練や展示が多数。お住まいの地域の防災計画を知る絶好の機会です。

横浜防災フェア2025

🗓️ 日時: 2025年9月6日(土)、7日(日)

🗺️ 場所: 横浜赤レンガ倉庫

体験型ブースが充実しており、お子様も楽しみながら学べる大規模イベントです。

BOUSAI ACTION 2025

🗓️ 日時: 2025年8月31日(日)

🗺️ 場所: 新宿野村ビル(東京都新宿区)

学生が主体となって企画・運営する参加型のイベント。新しい視点で防災を身近に感じられます。

※その他、各地域の消防署などでも防災イベントが企画されています。

⚠️ ペット同伴の注意点: 動物が苦手な方やアレルギーを持つ方への配慮のため、必ず事前に各イベントの公式サイトで規定を確認するか、主催者へお問い合わせください。

STEP 2: 命と心を守る【防災アイテム】の新常識 🎒

🟢 基本の備え:「ローリングストック」を習慣に

特別な防災食だけでなく、普段から食べているレトルト食品や缶詰などを少し多めに買い、古いものから消費して使った分だけ買い足す「ローリングストック」を始めましょう。

** 家族の備蓄リスト **

  • 💧 [必須] 水: 1人1日3Lを目安に最低3日分(できれば1週間分)
  • 🍴 [必須] 食料: カセットコンロとボンベも忘れずに
  • 🚽 [必須] 簡易トイレ・トイレットペーパー: 命に関わる重要な備え
  • 🔋 [重要] 情報収集ツール: モバイルバッテリー、手回し充電ラジオ
  • 🧼 [重要] 衛生用品: 除菌・歯磨きシート、ドライシャンプー

🟡 最愛の家族(ペット)のための必須アイテム

避難所ではペット用品は後回しになりがちです。「うちの子の分は、自分が用意する」という強い意志で準備しましょう。

** 🐾 うちの子の命を守るリスト **

  • 🍖 [必須] フード・療法食・水: 最低5~7日分。食べ慣れたもの。
  • 💊 [必須] 常備薬: 持病のある子は絶対に忘れないでください。
  • 🏠 [必須] ケージ/キャリー: **最重要!**普段から慣れさせる訓練を。
  • 🐾 [重要] トイレ用品: ペットシーツ、猫砂、消臭袋など。
  • 🐕 [重要] その他: リード、ハーネス、食器、迷子札、マイクロチップ。

🔴【元自衛官の視点】これだけは追加してほしいモノ

私が現場で痛感したのは、ありふれた日用品が、時に命を救うほど役立つということです。

🔦 ヘッドライト: 両手が空くため、夜間の避難や作業時に懐中電灯より圧倒的に安全で便利です。

🩹 養生テープ・ガムテープ: 文字を書き、補修し、固定もできる万能品。油性ペンとセットで。

🗑️ 厚手のゴミ袋(45L以上): 雨具や防寒着、水の運搬など、使い方は無限大です。

👶 おしりふき: 肌に優しく、断水時の衛生管理に重宝します。体調不良の予防に繋がります。

STEP 3: 「その時」を生き抜く【同行避難】のリアル 😥

知っておくべき、避難所の現実

「ペットとの同行避難」は国の原則ですが、市のマニュアルでは「同居避難は認めない」「ペットは玄関付近の屋外」と想定されていることも。多くの避難所では、以下の理由からペットは隔離スペースで過ごすのが実情です。

  • 動物が苦手な方、アレルギーを持つ方への配慮
  • 鳴き声や匂いによるトラブル防止
  • 衛生管理の問題
雨風が吹き込む中で不安に震えるペットの隣で、あなた自身は心から休めるでしょうか。代表の末廣は、災害現場で心身をすり減らす飼い主さんとペットの姿を数多く見てきました。その経験こそが、MyShelterの原点です。
避難所のイメージ

公的避難所だけではない、
「第3の選択肢」という安心 ✅

だからこそ、私たちは「プライベートな避難場所を確保しておく
という新しい選択肢を提案します。

🏡 家族だけの空間で

周りの目を気にせず、大切なペットや小さなお子様といつもと同じように過ごせる安心感は何物にも代えがたいものです。

🤝 地域の防災力に

地域の空き家を活用することで、社会問題の解決に貢献し、地域全体の防災力を高める「共助」の取り組みでもあります。

災害は、いつ、どこで起こるか分かりません。だからこそ、「もしも」の時のための「自助」の備えが、あなたと家族の未来を守ります。ハザードマップを確認し、どこへ避難するのか、具体的な選択肢を持っておく。その一つとして、MyShelterがあることを、どうか覚えておいてください。

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