MyShelterついて

すべての人たちに、安心を。
災害という非日常の中で、誰もが人間としての尊厳を失うことなく安心して過ごせる社会を目指して。
それが私たちMyShelterの原点です。

なぜ、
My Shelterを始めたのか
はじめまして。MyShelter合同会社
代表の末廣 汰久也と申します。
私がこの事業を志した原点は、約10年間にわたる自衛官としての勤務経験にあります。熊本地震や関東豪雨、コロナウイルスをはじめとする災害派遣の現場で私が見たのは、助け合い、懸命に前を向く人々の姿であると同時に、体育館などの避難所で、プライバシーもなく、心身ともに疲弊していく方々の姿でした。
特に、大切な家族であるペットと離れ離れにならざるを得ない方、小さなお子様が周りに迷惑をかけないかと常に気を張り詰めているお母さん、集団生活そのものが困難な方々…。公的な避難所が多くの命を救う一方で、そこからこぼれ落ちてしまう「安心」があることを痛感しました。
「もしも、自分や家族だけの空間で、落ち着いて過ごせる場所があったなら…」
この想いと、年々深刻化する地域の「空き家問題」を結びつけられないか。空き家という遊休資産を、もしもの時の「安心の砦」として活用できないか。それがMyShelterの出発点です。
私たちは、単なる場所を提供するのではありません。災害対応の知見を活かし、オーナー様と利用者様を繋ぎ、地域全体で「もしも」に備える新しい防災の形を提案します。
この活動を通じて、日本の防災力向上に貢献していく所存です。
専門家の知見がサービスの安心を支えます

瀬山 大地 (アドバイザー)
元埼玉県特別高度救助隊
数々の救助・災害現場での豊富な経験を持つ専門家が、当社の事業全体の安全性向上に貢献しています。長年の経験で培われた深い知識と実践的なスキルを活かし、緊急時対応マニュアルの監修を行っています。これにより、予測不能な事態においても、迅速かつ的確に対応できる体制を構築し、従業員と関係者の安全を最優先に考えた行動を可能にしています。
また、協力物件の安全性評価においても専門的な視点から助言を提供。潜在的なリスクを洗い出し、改善策を提案することで、事故や災害を未然に防ぎ、安心できる事業環境を築いています。これらの取り組みを通じて、当社は常に最高の安全基準を目指し、お客様、従業員、そして社会全体に確かな安心を提供できるよう努めています。

もしもの時、あなたと大切な家族のための
「もう一つの避難場所」
MyShelterは、空き家を活用したプライベートな空間で、ペットや小さなお子様連れでも安心して過ごせる、新しい形の防災サービスです。
もしもの時に、心配なお悩みありませんか?

ペットと一緒に
避難したいけど…

避難所での
プライバシーが心配…

小さな子供がいるので
気兼ねしてしまう…

地域の空き家を、家族のプライベートな一時避難所として確保します
- 「プライベート空間の確保」
原則1物件1世帯での利用なので、ご家族だけの空間で落ち着てい過ごせます。 - ペットとの同行避難
大切な家族の一員であるペットと一緒に、気兼ねなく避難できます。 - 月額定額制の安心
「もしも」の時のための権利を、月々定額の料金で確保できます。
MyShelterは、平時の安心と、
もしもの時の迅速な行動をサポートします。
ご契約から避難完了までの基本的な流れをご紹介します。

1. ご契約と平時の備え
ウェブサイトからお申込みいただき、月額会員としてご契約を結びます。これにより、もしもの時に備えた「あなただけの避難場所」への優先利用権が確保されます。平時は、当社からの防災情報や、協力物件の定期点検報告などをご確認いただきながら、安心して日常をお過ごしください。
2. 災害発生と
避難先のご連絡
地震や台風などの災害が発生し、お住まいの地域に避難指示等が発令された場合、当社からご登録の連絡先(メール、SMS等)へ、避難先となる協力物件の住所、鍵の入手方法などを具体的にお知らせします。


3. QRコードで
簡単チェックイン
ご自身の安全を最優先に、指定された物件へ移動してください。物件到着後は、現地に設置されたQRコードをスマートフォンで読み取り、「物件アクション選択ページ」から専用フォームを開いて、物件の初期状況などを報告するだけで簡単にチェックインが完了します。
4. プライベート空間で
安心の避難生活
ご家族とペットだけのプライベートな空間で、周りに気兼ねなく、落ち着いて過ごすことができます。この時間を利用して、今後の生活再建に向けた情報収集や準備を進めてください。滞在中、何かお困りのことがあれば、いつでも当社がサポートします。


5. 安全確保後の
チェックアウト
大変な状況の中、まずは落ち着いて心と体を休めることが最優先です。ご自宅の安全が確認できた、あるいは公的な支援の目処が立つなど、利用者様ご自身のペースで「次のステップへ進める」とご判断された際に、チェックアウトの手続きをお願いしております。
手続きは、簡単なチェックアウト報告フォームを送信し、鍵をご返却いただくだけで完了です。もちろん、まだご自宅に戻るのが不安な場合や、もう少し準備の時間が必要な場合は、滞在期間を延長できますのでご安心ください。
その際は延長のお手続きについて丁寧にご案内いたしますので、いつでもご相談ください。
私たちが提供する「安心」の裏付け
災害現場の知見に
基づくサービス設計

当社代表は、元自衛官として約10年間、数々の災害派遣の現場を経験しています。さらに、アドバイザーとして元埼玉県特別救助隊員も参画。机上の空論ではない、実際の過酷な現場を知るからこそわかる「本当に必要な備え」と「避難者の心理」を、サービスの隅々まで反映させています。緊急時の的確な判断、利用者様への適切な情報提供、そして何よりも安全を確保するためのサポート体制を構築しています。
弁護士監修の契約と
万全の保険体制

オーナー様との「緊急時優先利用契約」、利用者様との「サービス利用規約」は、共に弁護士の厳密な監修のもと作成しています。お客様、オーナー様、そして当社の三者の権利と義務、責任の範囲を明確にすることで、安心してサービスをご利用いただける法的基盤を整えています。また、事業活動全体をカバーする賠償責任保険に加入することはもちろん、オーナー様の保険に当社負担で特約を追加していただく独自の仕組みで、万が一の物損事故にも備える体制を構築しています。
定期点検とオーナー様との綿密な連携

当社スタッフまたは提携業者が、年に4回(3ヶ月に1回)、すべての協力物件を巡回し、外観、基本的な室内状況、通水、換気などの状況確認を行っています。この定期点検を通じて物件の著しい劣化を防ぎ、緊急時に最低限の安全性が確保された状態を維持するよう努めています。点検結果は写真付きでオーナー様にご報告し、常に物件の状況を共有。密なコミュニケーションを通じて、信頼に基づいた物件管理を実現しています。
もしもの時の安心を、今日から準備しませんか?
MyShelterは、これまでの避難の常識を変え
あなたと大切な家族に寄り添う選択肢を提供します。
さあ、あなたに合った形で、未来の安心への第一歩を踏み出しましょう。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
地域と共に、未来の安心を創る

私たちは、単なるビジネスではなく、地域社会の一員として、オーナー様、利用者様、そして地域全体と共に、持続可能で実用的な防災の仕組みを構築することをお約束します。